残業が辛いから転職するのはあり?それとも無し?
転職したい理由は人によって大きく変わります。
中でも労働環境は転職の代表的な理由で、「残業が多い職場が嫌だ」「毎日残業続きなのは辛い」という方はいませんか?
繁忙期で一時的に残業が増えるのは仕方がないとしても、毎日のように続くと嫌気が差すのは当然ですよね。
もし今の職場の残業が辛いと感じているのであれば、転職活動を始めてみてはどうでしょうか?
「残業が辛いから辞めるのは甘えだ」という意見がありますが、サービス残業ばかりの忙しい生活を送り続けていると次のデメリットがあります。
・帰宅時間が遅くなって睡眠不足になる(集中力や注意力が散漫になる)
・激務で体力と気力の両方が磨り減ってうつ病になる恐れがある
・仕事ばかりの生活が続いてプライベートが充実しない
・みんなイライラした状態で仕事をすることで人間関係が悪くなる
・資格やスキルを身に付ける勉強など、将来に向けた活動が難しくなる
「1ヵ月で1時間も残業をしたくない」という考えは甘えです。
しかし、毎日4時間以上、月に80時間も残業している状態が長く続くと、体力的にも精神的にも良くありません。
健康的に悪影響が出始める水準は、月60時間以上の残業だと調査結果が出ていました。
社員の健康を大切にしない会社には早めに見切りをつけた方が良いので、残業で辛い方は転職を考えるべきですよ。
残業時間は自分で調整できない
残業が辛い会社を辞めて転職した方が良いのは、残業時間を自分で調整できないからです。
日本の多くの企業では、次のように自分の裁量で残業時間を決めることができません。
・周りの社員が残業をしていると合わせてやらなきゃいけない雰囲気になる
・仕事を早く終わらせても新しい仕事が追加で与えられる
・特別な理由なく残業を断ると懲戒解雇される可能性がある
残業時間も帰る時間も結局は会社に委ねることになりますので、「残業が辛いからもっと少なくしたい」という時は転職しかないわけです。
以下では、大手転職サイトのDODA(デューダ)が実施した調査のデータをまとめてみました。
<女性の転職理由>
1位:他にやりたい仕事がある
2位:残業が多い/休日が少ない
3位:給与に不満がある
4位:会社の将来性が心配
5位:専門知識や技術を習得したい
6位:雇用形態を変えたい
7位:土日や祝日に休みたい
8位:幅広い知識や経験を積みたい
9位:家庭環境の変化によるため
10位:女性が働きにくい環境なのが不満
参考:https://doda.jp/guide/reason/
「残業が多い」「休日が少ない」という理由で転職を考えている女性はたくさんいます。
つまり、残業が辛いからという理由で転職するのは何も恥ずかしいことではありませんね。
転職を考えている人にはリクルートエージェントの利用がおすすめ!
残業時間が少ない職場に転職したいと考えている方は、転職エージェントのリクルートエージェントの利用がおすすめです。
リクルートエージェントは老舗の転職支援サービスで、知名度や実績でナンバーワンと言っても過言ではありません。
ここでは、リクルートエージェントを使って転職するメリットを幾つか挙げてみました。
・一般の転職サイトや求人サイトでは公開されていない非公開求人が約80%(10万件以上)
・「残業無し」「年収アップ」など、個人の希望に合わせた求人を紹介してくれる
・実績豊富なキャリアアドバイザーがあなたの転職を徹底的にサポートしてくれる
・提出書類の添削や面接対策、企業情報の提供など内定を獲得する支援が充実している
転職のプロがマンツーマンで総合的にサポートしてくれますので、一人で活動するよりも確実に成功率はアップします。
もちろん、「今の職場は残業が辛い」というあなたの悩みをヒアリングし、希望に合わせた求人を紹介して転職を成功に導いてくれるのです。
全ての転職サポートは無料で受けることができますので、初めての転職で不安な方も今までに転職を経験している方もリクルートエージェントを利用してみてください。
定時帰りの仕事に転職するメリットはこれだ!
残業時間の長い会社から定時帰りの仕事に転職するに当たり、次のようにたくさんのメリットがあります。
・アフター5が手に入ることでプライベートを充実させることができる
・サービス残業がなくなって精神的なストレスを溜め込まずに済む
・睡眠不足が解消されて、より健康的な身体に近付けることができる
・資格の取得の勉強をしたりスクールに通ったりと、将来に向けた活動ができる
「残業ばかりの会社で働くのが普通」「今の職場環境が当たり前」とイメージしている方は多いのではないでしょうか。
しかし、転職活動をスタートして別の企業の情報を見ることで、考え方は確実に変わります。
過度の残業は心身に支障を来たす恐れもありますので、今の会社に不満を抱えているのであれば転職して新しい一歩を踏み出した方が良いわけです。
30代前半という年齢であれば、転職して新しい職場を探すのは不可能ではありません。
「まだ大丈夫でしょ」と考えていると機を逃す恐れがありますので、転職を選択肢の一つに加えてみてください。